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エンジニアリングウッド(集成材)とは。

構造材は大きく2種類に分かれます。「集成材」と「無垢材」です。集成材とは板材を貼り合わせて角材に加工したもので、無垢材とは、1本の丸太をそのまま角材に加工したものです。iD+では集成材を使用しておりますが、その理由は無垢材に比べ狂い・割れ・反りが少ないことと、自由なデザインを叶えられること、構造計算上必要な強度を供給できるためです。

 

ピン工法とは。そのメリットとは。

ピン工法とは、木材に金物で凹凸をつけて、組み上げていく工法です。従来の木造の軸組み工法では、木材に直接凹凸をつけていたためその分、断面欠損が多くありました。ピン工法にすることで断面欠損が少なくなり、強度が増し、より安心安全な住まいを提案することができます。また、iD+では自社のプレカット工場があるため、木材の加工や特殊なプレカット、ピン工法にて必要な木材・金物の供給など、迅速な対応が可能です。


制震ダンパー『FRダンパー』。

3M(スリーエム)が開発した、木造軸組用摩擦ダンパー『FRダンパー』は、地震エネルギーを吸収し揺れを小さく早く抑えることが可能です。繰り返しの地震に強く、速度や温度など、環境変化に依存せず、鋼材系のダンパーのように疲労で破断するなどの性能変化もほとんどありません。また、構造専用のダンパーであるため構造躯体への負担を軽減しながら高いレベルの制震効果を得ることができます。そして、制震ダンパーでありながら壁量計算で国土交通大臣が認める最大の耐震性能(壁倍率5.0倍)を取得していることも魅力の1つです。

 

モジュールの違いで変わるもの。

住宅で目に見えない部分、それは構造です。iD+では木造軸組構造を取り入れる会社でも、尺モジュールで設定しています。多くの建築会社では、メーターモジュールが採用されています。違いとして現れるのが、柱の本数。メ ーターモジュールでは、1m=1000㎜ピッチで柱を立てます。iD+では、窓のような開口がある場合を除いては1尺= 910mm ピッチで柱を立てます。たかが90㎜の差ですが、約30坪の家を建てるとすると尺・メーターとでは、約20本の柱の差がうまれます。同じ基準法の中で建てながら、実質強度に違いが生まれます。※間取り・プランによって異なります。

基礎に対するこだわり。
強固な鉄筋コンクリートベタ基礎。

木構造をいくら強固にしたところで、支えるための基礎がしっかりしていなければ十分な力を発揮できるとは言えないと我々は考えます。iD+では、基礎は鉄筋コンクリートベタ基礎工法を採用しています。ベタ基礎工法は、点や線で支える布基礎工法と違い、面で支えるため安定した工法と言えます。また、建物の床下全体を覆うので、湿気が溜まりにくく、シロアリによる被害のリスクが軽減されます。

独自基準の基礎構造。安心を手に入れるためのこだわり。

ベタ基礎工法にすれば安心なのかと言うと、決してそういうわけではありません。その構造自体にも大きく起因します。iD+では、より強固な基礎にするために独自の基準で造り上げています。


地盤に対するこだわり。

安心して住む為には、建物の下となる地盤の強さは重要な要素となります。住宅を建築する場所で地盤調査を行い、建築する住宅に対して補強工事が必要かどうかを解析し、必要となる場合はその家とその場所に適した地盤改良工事を行います。地盤補強工事+強い構造体が、お住まいになる住宅全体の安心に繋がります。
※建築地の地耐力と計画の住居内容によって、補強工事内容は異なります。



 

 
  

オートオーダーメゾン、長く愛され続ける一点ものの住宅。

 

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